タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行13 メーホンソンミャンマー国境の旅⑯

宿主人から市内第一の寺であり、眺望抜群との推奨があった寺まで徒歩。手書き地図の登り口が分からず多少迷うも、宿から徒歩20分の言葉を信じて斜路+階段を登る登る。この日の日の出は6時38分。それに間に合わせようと、呼吸はゼイゼイハアハア。足の筋肉はパンパン。
 でもパタヤにこの寺院があったら日参しそう、健康オタクなので意外とこういうの好きです。
 盆地なので山に遮られ7時に過ぎ日の出。日の出を待ったのは20人近くの人たち。

ちょうどマルッと太陽が顔を出しました。
ちょっと雲がありその分、光で潰れず写っています

1860年、ビルマの高僧の骨を祀ったもの
二つパゴダがありますが、こちらの方が人気があるようです。

供御の花を持って僧侶たちが寺を回ります。時計回りですね。

一般の人も同様に回ります。

そして各々、思い思いの祭壇で献花、お祈り

眺望北側、メーホンソンの空港が見えます。ローシーズンは運休します。

眺望南側、街中心部側、雲海は切れませんでした。

1874年、「メーホンソン初代の支配者」のパゴダ。バンコクにはチャックリー朝という現王朝が成立しており、派遣された王族なのか、土着の豪族なのかは?いずれにしても、この頃のタイは各地にムアンという小王国があり、これらを一つ一つ潰して中央集権国家に移行していった時期ではあります。

日本の塔、五重塔とかは、タイに伝わった仏塔の変形バージョンで、一応形式的に仏舎利と称する仏陀の骨に見立てた水晶などの宝石を祀っていますが、お墓という意識を持って、法隆寺や薬師寺の塔を見る日本人はいないと思います
 小乗仏教のタイでは修行を積んだ高僧は生き仏であり、死ぬとその遺骨はタイ各地に分骨され仏塔、最近では生前の姿を模した巨大像が作られることになります。

白い服を着た男性(左端)飼い犬のようです

ハーブ茶ですので、美味いというものではありませんが、早朝、山に登ってきた者にとってはありがたいものでした

軒先を飾る金属板の化粧板。銀製?元々、タイ中部には木造の寺院が少ないので、ここメーホンソンの寺院が木造で、このような飾りがついていると、目新しく感じます

宿の裏手にある寺院への登り口

自動車道路があり、物好きしか登りません。
この程度の長さの斜路階段が10回以上つづら折れで続きます