タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

一時帰国 タイ→日本 ③

 実は、飛行機を降りる際、ちょっとしたトラブル。


 飛行機が止まった段階で、「国際線乗り継ぎの方が先に降ります、、、」と機内アナウンスがあり、引き続き英語のアナウンス。周りの客が全員立って降りる準備し始めたので、じゃあ私も、、、と。国際線乗り継ぎって、いつもだと2-3人という感じであり、一般客も降りていいのかな?と、大勢の流れ乗って降機。


 サインに沿って空港内を進んでいくと、「受付」という看板があり、ちょっと???だったので、「成田で降りる人はここでいいのですか?」と尋ねると、「ここでいいですが、その席でお待ちください」と、椅子を指示されました。


 15分ほど経っても全く状況が変わらないので係員に確認すると、「抗原検査が遅れている、タイからの便の客は機内で待機中なので、、、、」と。NH806で成田で降りる客は9名とのこと。席は1/3程度埋まっていましたが、大多数は乗り継ぎ客だったようです。

 機内で待機していた人が30分後くらいに降りてきて、合流。先着便の後ろに並ぶことに。
 歩く歩道の反対側はパラリンピックの選手専用レーンとなっていて、カナダからの選手があとから来て先に検査場へ、、、まあしょうがないのでしょうけどね。

 1時間たってやっと受付へ。
 ここから先はサクサク進むのだろうと思っていましたけど、、、


 中は10近くのエリアに分かれていて、順次そこを廻っていくのですが、なんでこんなに同じことを繰り返すの?というくらい、当方が持参した書類を各所でチェック。新しいことが書き加えられることは少なく、赤いサインペンでのチェックが増えていくだけ。


 新たなことといえば、アプリのインストール状況の確認と動作説明ですが、それもなんか、日本の最近の事情を見せつけられることに。
 スタッフがアプリのところは中国人、引率する人はラテン系の人。
 業務ごと使用言語が分けているらしく、スマホのところでは、小生のスマホの使い方わからないらしく、スタッフ間では中国語でやり取り。引率の人はスペイン語で会話。


 もちろん胆のところには日本人スタッフが配置されていて、丁寧に受け答えしてくれましたが、もう日本ってこんな国になってしまったの?と。ここ最近10年以上、海外に住んでいるので日本の近況をよく理解できていません。

 空港での感染検査は抗原検査でした。
 唾を出せと言われても、出ないですね。梅干しとかレモンの写真がブース内にありましたが、これはこれで苦痛。鼻グリグリのPCR検査の方が楽だったかも。


 最後のエリアが抗原検査で、この赤紙を貰ったのは着陸後5時間経ってでした。
 実は抗原検査エリアを出るとイスに座らされ、大体1時間当たり30人ぐらいのペースで呼び出しがあり、イミグレエリアに進んでいきます。


 当方らは2時間ほど待つことになったのですが、3日間待機の場合、ホテル側の準備ができるまで「入国させない」らしく、結局、イミグレ/税関を出たのが着陸後5時間後、そして待ち合わせエリアで1時間ほど待って、やっと空港の外へ。

 東横インは空港隣接のホテルですが、送迎バスはこんな感じ。
 なんか病原菌感染者護送バスという感じ。
 まあ実際、そんな感じなのかもしれませんけど。

 初日の夕食。


 これから3泊、東横インで待機し入国4日目の朝、再度、抗原検査。陰性確認で無事「出所」する予定です。