タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ムスリム・フェスティバル

木曜日ごろから、ビーチロードの歩道に屋台のテントが設営されていて、週末、何かあるのかなとは思いつつ、ビーチ方面に出ることがなく、日曜夕方、センタンに行ったついでに、ビーチ側に出てみました。
 パタヤ・ムスリム・フェスティバル2020が開催中でした。
 最近読んだ本によれば、ムスリムは男性のイスラム教徒を指す言葉で、女性の場合はムスリマと呼ぶそうです。アラブ圏以外だと、ムスリムでイスラム教徒一般をさすようです。
 タイは仏教国と言われますが、南部はイスラム教徒が大半を占めますし、パタヤでも地区を限って、イスラム教徒の多い場所が何か所かあります。食材屋さんやモスクが近くに無いと生活に不便なので、集住しているのだと思います。

主催はセンタンのようで、センタンの半地下催事スペースと、センタンに面するビーチロードで屋台等が出ていました。

男性の服装を見るとインドネシア風?音楽もバリ島、、、という感じでした。

意地悪な目で、どっかに豚肉料理が売っているだろう、、、と目を皿にして探しましたが、海鮮or鶏肉だけでした。でも、全部が全部、ハラールではないようです。イカとかタコって、いいのかな? 何となく、鱗のない魚は×だったような気がしますけど。売り子も買い手も、ヒジャブというかチャドルというのか、ムスリム風が多かったです。

その中でもいつものように寿司の屋台は人気でした。マヨネーズとか、人口肉とか、何となく豚由来のものもあるんじゃないかとは思いますが、あまり気にしていないようです。これまた本の受売りですが、イスラム教徒が豚を食べても、宗教的に罰せられるというわけではないようです。あくまでもその人自身の気持ちの中で整理がつかない、、、というもののようです。

昼間は誰も浜辺にいませんが、太陽も沈む間際になると、ビーチに人が出てきます。手前はムスリムの家族ですが、パタヤだと違和感なく、同じようにだらっとしています。

最後、センタン半地下の歌謡ショー前を通りました。衣装はムスリム風ですが、歌っている曲は、英語で60年代とか70年代のアメリカンポップスでした。