タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ワクチン前提での入国許可

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN203QF0Q1A920C2000000/


 米国の入国制限が緩和されるようです。
 PCR検査+ワクチン証明で米国入国が許可されるとのこと。
 タイ人にとっての関心事は、許可されるワクチンの中に、シノバックや、タイ産アストラゼネカが含まれるかどうかは大きな関心事になりそうです。


 いささか旧聞になるので出典は定かではありませんが、当時、シノバックはWHOにさえ認められていませんでした。
 アストラゼネカもタイで使われているのはインド産とかタイ産がありますが、個別申請等が必要で単なる手続き論なのかもしれませんが、インド産はOKでもタイ産は認められていない、、、みたいなこともあるそうです。
 WHO以外にも、EUでの承認とか、各地域ごとの個別リストがあり、そこで認められていなければ、「無接種者」同様というわけです。


 当面、米国に行く予定はないので、このニュースそのものは「ああそうなの」という感じではありますが、気になるのは早ければ今月末から実施と言われている、日本の入国規制がどうなるかです。

https://www.keidanren.or.jp/policy/2021/075_honbun.html
 上記は経団連の提言ですが、くしくもワクチン接種2回で隔離期間免除を提言しています。

 上記は来月から、日本からの渡航者はワクチン2回接種で隔離不要となったというニュース。


 国と国の関係は、基本、相互主義ではあります。ただし、Covid-19 対応については、相手国側の状況如何によって変えざるを得ないのも事実。


 今日(9/21)の発表で、日本の見掛け上の接種率(総接種/人口/2)は60%を超える状況にあり、EUの平均(63%)にはわずかに達しませんが、米国と同じ水準に達しています。


 10月からの日本の水際対策が、ワクチン2回接種で隔離なしになることを切に望んでいるところです。 (もちろん、ワクチン忌避の方には関係のないお話ですけど)