タイの葬式でのこと。
　遺体を入れた棺桶を運搬中、固定装置が壊れ棺桶が脱落(?)したようです。

　葬儀に参列していた村人たちは、何らかの霊力のたま物と、死者の年齢の数字に合わせて闇くじを大量購入。結果、大当たりして、胴元が「申し訳ない、分割払いにしたい」と言っているというニュース。

① タイの庶民は現状に満足しておらず、一発逆転を狙って宝くじを買っているようです。
② 政府発行の宝くじは、宝くじ売りが訪問販売に来ますし、ショッピングセンターや7-11などにも、宝くじ屋がいて売っています。
③ 1枚80バーツなのだそうですが、定価で売られていることはまずなく、200とか300バーツで売られていることもママあるようです。
④ 一つにはタイの宝くじは気に入った番号のくじを選んで買えるため、何人もの宝くじ屋のくじを覗き込んで、自分の好きなくじを買うらしく、割高でも厭わないようです。
⑤ 人気のある番号は早めに売れてしまう､､､などからか、闇くじ屋も多いようです。当然、非合法です。

　葬式に関して、もう一話。

　Covid-19で亡くなった方の遺体を焼く火葬場はなかなか見つからないとのこと。
　ある寺では積極的に火葬を引き受けてその数200人以上とのこと。
　ただし、遺骨を引き取りに来たのは1人だけで、あとの遺骨は寺で瓶に入れて保管しているとのこと。
　ちなみに、タイの火葬場は寺に付随しており、多くの寺院が自前の火葬場を持っています。