中国人墓地で墓荒らし 宝くじのため?
チョンブリ市の近郊、不審者が夜に墓所に不法侵入。
宝くじの番号を占う器具が発見されたとのこと。
そこは5000人もの人が眠る無縁墓地。
花や供物を供える人もいなくなった墓地。
一部の墓の蓋は開いていて、遺体?は無くなっていました。
そして傍らに、番号を占うために点された線香と番号を書きとる紙が残されていました。
黒魔術というか、気が知れませんね。
チョンブリとかパタヤ隣のシラチャは中国人が開いた街で、郊外に広大な墓地が広がっています。功なり名を揚げた人たちは立派な亀甲墓を造成しますが、一般の中国移民たちは、地面を掘りコンクリートで覆った墓を作るようです。
死体の埋葬は、基本、最初は土葬で、その後、遺体を掘り起こし、骨を洗って骨壺に入れます。
上記で墓が暴かれたというのは、コンクリート製の蓋で覆われたお墓なので、蓋を開けても死体がそのまま横たわっているわけではなく、骨壺 or 遺骨が盗まれたということなのだと思います。
それにしても、人骨と対面して、どうやって宝くじの当たりくじ番号がわかるのでしょう
ただし、幸いもあるようで、この事件が報道され、多くの人が墓地に花や供物を持って先祖の霊を弔っているようです。
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