ギンジェー
パタヤクランのレンキー。パタヤで最も有名かつ美味い中華料理屋さんで、ギンジェーの催し。時間的に夕方5時半ごろだったためか、食材を求めて多くの人が買い物に来ていました。
鍋が並んでいて、ビニール袋にギンジェーの惣菜を詰め込んで売っています。
こちらはBig-Cの食品コーナーに大きく掲げられている「ギンジェー」の広告。
กินギン=食べる、เจジェー=「斎」。日本語だと斎食、英語だとvegetarian 菜食。
ギンジェーの下のอิ่มใจ ได้บุญは、メリットいっぱい
毎年、この時期に、中国系タイ人は、身を清めるという意味で、「斎」すなわち、香辛料控えめ、動物系→野菜系の料理を食べます。
今年はCovid-19もあって、本場プーケットではギンジェー祭りは行わないとのこと。肉の代わりに豆腐を使うとか、油分控えめ、唐辛子無し、、、など、タイ料理っぽくなく、一言でいうと「美味くない」料理で、値段は高め。
中国人系か、ヘルシー食品に関心のある意識の高い人は期間中、食べるようです。
Big-Cの客層とは合わないのか、魚肉団子とか、豆腐などが並んでいるだけです。
ギンジェー料理は、長い時間煮込んだり、肉ではないのに肉の食感を出すみたいな、手の込んだ料理なので、タイの一般家庭で作るようなことは少ないらしく、上記レンキーのような中華料理店で惣菜を買って持帰るのが一般的のようです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。