ガッパオライスの元レシピ
https://www.dailynews.co.th/news/361146/
ガッパオムウカイダオあるいはガッパオガイカイダオ、肉の種類は豚肉なり鶏肉なり、あるいは牛肉の場合もあるようですが、タイを代表するガッパオライス。
タイでいろいろなガッパオライスを食べています。
ニンジン、長豆(ジュウロクササゲ)、キュウリ、、、
個人的には違和感を感じていましたし、肉と唐辛子、ガッパオ(ホーリーバジル)のみで作られたガッパオライスが、パンチがあって好きです。
タイでも
++ 本来のガッパオライスとはなにか?
++ ジュウロクササゲとかを入れるのは邪道だ
、、、
SNSで盛んに話題になり、その後、1970年代のレシピが発見されて、「嵩を増やすために」、手直な野菜を入れればよい、という記載があり、一時的に決着した感がありました。
ところが、つい先ごろ、1968年2月4日の王室の火葬式の記念として出版された書籍にガッパオライスのレシピが掲載されており、余計なものを入れないガッパオライスを支持する人たちを勢いづけています。
「牛ひき肉または鶏肉のバジルの葉炒め」
ひき肉または肉を叩いて炒め、これに、赤唐辛子7個、鼠の糞(キーヌー:小さな緑唐辛子)25個、胡椒9粒、コリアンダーの根5個、乾燥生姜3片、にんにく5個、小さな玉ねぎ5個を刻んで入れ、魚醤、砂糖、調味料で味付けし、バジルを加えて混ぜ合わせます。
赤唐辛子は実際のところそれほど辛くありませんが、キーヌー25個はものすごい量で、パンチが利きすぎて食べられそうにありません、、、いずれにしても香辛料たっぷりで、余計な野菜はいれないガッパオライスが供されたようです。
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