タイ国内旅行15 イーサンクメール遺跡を巡る ④
泊地ナンロンから南下して、カンボジア国境へ向かう途中の旅。
地図への入力ミスはあるものの、google地図の威力はものすごく、ちょっとした野性の感は必要ですが、密林に埋もれた遺跡にたどり着けます、、、ネットが通じればのお話ですが。
今回、多くの県、多くの遺跡を訪れますが、最も最初の計画では、今日の遺跡だけ見て、パタヤに帰る予定でした。それだけ濃い遺跡が、今日に集中しています。
9時過ぎ、ダウンを脱ぐ。イーサン地方の朝の最低気温は、パタヤマイナス5度以上。今朝は19度で、予報では今週、17度くらいまで下がるとのこと。合わせて、バイク運転ですので、ダウンを着ないと寒くて寒くて。
ただし、手袋はなく、半ズボンなので、冷たく感じるところが上半身から手の先、足の方に移るだけではあります。
プラサートムアンタムに隣接する巨大な池。基本、アンコールワットと同じで、クメール王朝は水を上手く治世に生かしています。イーサンは台地で目立った川はないので、ため池頼りであり、クメールは治水利水で支配したのだと思います。
ため池隣接箇所で、現在発掘中。ため池の堤防のところで、現在はパイプが横断していますが、かつては石造の橋なり堰があったのだと思われます。次回来る頃には復元されているかな?
いかにも、と言った風景
ガソリンはそれなりに残っていたのですが、これからカンボジア国境沿いの原野に入っていく予定で、満タンにしておくに限ると思い国道を走るも、いわゆるガソリンスタンドが見つからず、窮して、このようなところへ。
コインと札が使える自動給油機、使い方がわからなかったので、おじさんにお願い。
おじさんによる見送り
こうやって見ると、ラテライトの壁もいいものですね。そういえば、ハノイの時の拙宅コンドミニアムの入り口もラテライト壁でした。
宿駅の側面写真です、王道の宿駅は王国内に125カ所設置したようです。王様は版図を最大にしたジャヤバルマン7世です。よっぽど急いで整備したかったようで、平面、間取りは全て同じだそうです。石材は地産地消なので異なりますが、全て同じ設計って、すごく現代っぽいですね。
施療院、英語解説だとホスピタルってありましたが、病気平癒のための祈祷所だったようです
宿駅、英語解説だと、チャペルとレストルームだそうで、旅人(役人)の休憩所だったようです
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