サケラット環境研究ステーションの鳥
サケラットは2週間前、カオヤイを訪れた際、翌日に立ち寄った場所。
朝からの雨が小止みになったわずかな間に、シマハッカンを暗いピンボケで唯一撮影。
リベンジという意味も含め、タイ北部ナムナオ国立公園を訪問した際の帰途、
近くのナコンラチャシーマに宿泊し、朝5時前に出発して再度訪問しました。
事前に見たガイドブックの地図をもとに「観察塔」までの片道2.5㎞を歩ければいいかと
急坂を歩きはじめました。、、、結局、往復6㎞ほどの行程になりました。
ここは一般人の宿泊もOKのようで、サファリパークの車両みたいなものに乗って、
シマハッカンを見るツアーがあるようで、小生が最初のシマハッカンを撮影していると、
にぎやかなタイ人を載せて車両が通過していきました。
こんな風な看板が道路わきにあり、往路3回、復路2回程度、道路を横断したり、
道路上でエサを啄むシマハッカンに出会いました。
現像で光を加えているので実際の色よりは濃い目になっています。
実際はもうちょっと灰色っぽい色のようです。
頭の上のトサカみたいなものは、根元の筋肉で跳ねあがるようです。
人間を全く怖がらず、1mとかという超至近距離まで寄ってきます。
100-400㎜の望遠を付けていて、さらに鳥用に1.4倍テレコン付きだったため、
一番単焦点にしても140㎜にまでしかならず、近くに寄ってきても全体が入り切りません
ここでの目標はシマハッカンだったので、テレコンは外すべきでした。
これも元は真っ暗な写真を現像で明るくしたもの。シマハッカンの雌です。
現地では単なるムクドリであると思っていましたが、自宅で確認すると九官鳥でした。
タイの北部から南部、幅広く生息する鳥ですが、初見です。
特徴は、くちばしが赤黄色で、耳の当たりが黄色くなっていることです。
Crimson Sunbird. キゴシタイヨウチョウ。英名のクリムゾンは真紅、深紅、茜色の意。
頭部が茜色で、胸から下は灰白色。写真でもそうですが現地でも頭の赤さだけが目立ち
鳥の姿が見にくいので、写真を拡大してみて初めて、ああ鳥なんだ、、、と。
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