星空に惹かれる
旅4日目、3泊泊まった宿を朝4時過ぎに出発して、Phu Suan Sai国立公園へ移動。
なるべく日の出前の鳥見タイムに間に合おうとしての早朝立ち。
ルートとしては地図に示す青ルートが最短で、時間にもよるのでしょうが、早朝だと
青が5分ほど短縮できるとGoogleマップは示していました。
ただし青ルートは全長の半分近くが、タイとラオス国境の川沿いを走る道で、
タイを目指す不法入国者のニュースが毎日報道されている状況であり、
朝の日の出前に走るのは物騒だなあと。次回、この国境沿いルートを昼間通るとして、
今回は南下して大きく迂回するルートを選択。
南下迂回ルートは地図で見る限り道は悪そうではなかったのですが、山越えでした。
霧が出てフロントグラスには霧=細雨で曇り、ワイパーはほぼつけっぱなしの状況。
1時間半ほどの運転なので、途中で小休止と、真っ暗な路肩に車を止め、
外に出て空気を吸うと、満天の星空。
高校の天体気象部、大学の天文研究部で活動していたので星の見え方には自信があります
生涯で見たことのないほどの、クッキリとした星空でした。
オリオン、双子、冬の大三角形、、、
星をまともに見たのは実に30年ぶりくらいです。一気に、学生時代に戻った感じでした。
現有の鳥用カメラで星を撮影しようとすると、星雲星団を狙うことになりますが、
星の動きに追従する赤道儀が必要であり、重装備になります。
(学生時代、赤道儀の調整が面倒で、水平儀でもっぱら星雲星団の観望していました)
現時点で目指しているのは、広角レンズを三脚に固定して数秒~数十秒露光させ、
天の川銀河を撮るというもの。鳥見に行った晩に見ればいいのかなと思っています。
カメラ本体はあるので、レンズを選ばなければなりませんが、
・短焦点側の14㎜~30㎜程度まで。広角で銀河全体が撮影できるもの。
・明るさを追求したいので単焦点レンズ(ズームは内臓電子ズームで対応)
・レンズは最良の明るいレンズ、明るさはF2.8程度まで。
現時点では上記の焦点距離24㎜F1.4の固定焦点レンズを考えているところです。
年末にかけて日本に一時帰国するので、この時にソニーストアで購入しようかと。
当面は、こんな写真が撮りたいものと思っています(下記より引用)。
写真の下に、8 F1.4とあります。このレンズだと絞り開放でF1.4、8は8秒露光。
星は極を中心に円周運動しているように見えるので、露光を伸ばすと星はズレます。
また露光時間を伸ばせば、CCDに蓄積される光の量が増えるので、より暗い星も写ります
ほかの方の作例を見ると、24㎜程度の焦点距離であれば、20~30秒の露光にしても、
さして星が移動しているようには見えないようです。露光を伸ばせば、
CCDに無理なく光エネルギーが蓄積され、ISO感度を下げられ画面の荒れが抑えられます
24㎜程度の焦点距離のレンズで、何秒まで固定で頑張れるか、、、
赤道儀を購入して24㎜レンズでの露光を伸ばすとか、また、手持ちの鳥用カメラで
星雲星団を狙うのか、それは今後のお話になりそうです。
ちなみに、今のGoogleの初期画面はこれで、自ら選んだものではありませんが、
これに影響されたのかな?
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