タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ナコンサワン→Wat Phra Thart Pha Sorn Kaew

780kmほど走行してWat Phra Thart Pha Sorn Kaew近くの宿到着。
 経路にあるから、、、と入れたナーン川にかかる小橋梁群ですが、見ていくと一橋一橋特徴があり、こういう旅もいいなと。タイ全土にかかる名もない橋を訪ねる旅みたいな。
 ナコンサワンから200㎞程北上して、ピサヌロークのクメール遺跡訪問。ここが今回の北西端。ここから山越えして東に向かい、Wat Phra Thart Pha Sorn Kaewへ。今日はふもとの宿で一泊。

タイ仏教だと、生前に徳を積むことが、来世、良いステータスで生まれる条件といわれています。日々の僧侶たちに対するタンブンも徳の一種ですが、橋を架けることも非常に大きな徳といわれています。今日は5橋ほど小さな橋をみましたが、すべて寺院の前にかかっていました。日本だと、橋を架けるのは税金で、、、となるわけですが、タイでは、橋に限らず、多くの公共物が、仏教寺院を介して作られています。

ピサヌロークにあるクメール遺跡。説明看板にはスコータイ王朝より前の遺跡であるとだけ記され、カンボジア由来のクメールという説明はありませんでした。ここタイ北部だと、スコータイ王朝が成立して、クメールの軛から逃れる形となり、比較的短い間のクメール支配だったようです。対してタイ東北部イーサンはクメールが王朝が衰えるまで支配下にあったようで、クメール文化は色濃く残っています。
 ラテライトでしっかりと組まれた見事な寺院です。

Wat Phra Thart Pha Sorn Kaewで最も有名な仏様。天気が良くて幸い、また3時過ぎ、斜めから日を浴びた姿も最高でした。