ISO感度の比較
撮影時点で下弦の月が夕方には出ており、月の明りを避けるようにすると、朝3時4時ごろ
になります。冬の銀河が見栄えがするわけですが、3時半ともなると冬の銀河は
地平に消え、春の星座が幅を利かしています、、、天の川銀河はありません。
下の写真は、ISO1000、ISO1600、ISO3200、ISO6400として並べたもの。
固定8秒露出。絞り開放。24㎜F1.4レンズです。
北西方向、陸地側(ビルマ側)で空としては暗めのあたり。
ISO感度の設定としては、
1000、1250、1600、2000、2500、3200、4000、5000、6400、、、とあります。
ネット記事等では「ISO3200を基本」とある場合が多いようです。
ただ、レンズがF1.4と明るいので、ISO3200だと背景が白っぽくなってしまっています。
次回の撮影ではISO1000~ISO2500くらいの範囲で変えて撮影したいと思います。
上掲ISO1600の写真です。
記事にするために大幅に画素数を落としていますので、さえない写真になっています。
左上から下にかけて、流星が写っています。8秒間シャッターを開いていますので、
その間に流れたものです。
これは上の写真の真ん中ちょっと右寄り、かつちょっと下あたりのボアっとした
星の集まり、多分「星団」だと思いますが、名前は確認できていません。
この中で一番明るい星でも4~5等級だと思いますが、非常に暗い星まで写っています。
この結果には大満足です。
星が点に写っていませんが、これはセルフタイマーの設定を間違えており、
シャッターを押すときの振動が写り込んだものと思われます、、、次回は改善します。
また今回はISOを決定するために、フィルターは通常の保護フィルターが付いています。
天体用のソフトフィルターというものがあり、明るい星を滲ませて大きく見せる効果が
あるもので、次回はこの効果を確認します、、、
上の写真だと、どの星座が写っているかもよくわからないので。
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