けが人の奪い合い
タイの救急隊は、ボランティア団体が行う場合が多いです。
もちろん、地方に行くと、公的な病院系の救急車を待つしかないのですが、
都会だと、複数のボランティア団体が、お互いに縄張りを主張して、ケンカ沙汰になる
場合も多いようです。
争いになる理由はよくわかりませんが、
・他人より多く善行を積みたいため
・ボランティア団体そのものは寄付で成り立っているが、
スタッフは救急手当?みたいなものがあって、手当を稼ぎたいため?
結局、理由はよくわかりません。
バンコクで、二つの救急ボランティアグループが、ケガ人を自分たちが運ぶと互いに
主張してケンカ騒動になったとのこと。
1年ほど前に記事にしましたが、同じ警察署管内で同様の争いをしたグループ同士だった
ようです。その際、態度が暴力的だと一方のグループが解散させられたそうですが、
再結成して救急行為を行っていたようです。
こういうニュースは基本的にタイ語ソースだけであり、事件の背景みたいなものの
解説はほとんどありません。
私みたいな読者としては、なぜ、争い合ってまで、休憩救急行為をしようとするのか、
その辺の解説が欲しいところなんですけどね。
タイ人、とりわけ中華系タイ人にとっては、
深く語れない闇みたいなものがあるのだろうか?
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