ハッブル分類
銀河は見え方によって、分類されています。ハッブル分類というそうです。
エドウィン・ハッブルさん
ハッブルさんはハッブル宇宙望遠鏡のハッブルさんですが、銀河の形を分類しています。
左側のEllipticalsは「楕円」銀河という意味。
添え数字は形状を表わし、0が丸く見え、7が扁平に見えるもの。
0~7は傾斜角を表わしているようで、円盤を正面から見たものが0、真横から見たのが7。
右側のSpiralsは「渦巻」銀河という意味。
銀河を上あるいは下から見ている形になり、銀河の渦巻き構造が見えます。
渦巻の構成により、S(スパイラル)に添え字が付く上の系列と、SBに添え字の付く系列に分かれます。
下の系列は棒渦巻銀河(barred spiral galaxy)といい、SBという略称になります。
棒両端から渦が出ているように見えます。
小口径望遠鏡だと棒のところだけ見えて、先端の渦/尾っぽが見えない場合もあります。
この分類を覚えておくと、同一視野内に複数の銀河が見える場合、目標の銀河がどれなのか、判定できることもあり、頭の整理として、上記をまとめました。
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