昨日、日本大使館からメールがあり、日本の水際対策が強化されたとのこと。

・検疫の強化（厚生労働省）
東南アジア７か国（注）又はイスラエル，カタール，コンゴ民主共和国若しくはバーレーンの全域からの入国者に対し，検疫所長の指定する場所で１４日間待機し，国内において公共交通機関を使用しないことを要請。
（注）インドネシア，シンガポール，タイ，フィリピン，ブルネイ，ベトナム，マレーシア
※上記の措置は，３月２８日午前０時以降に出発し，本邦に来航する飛行機又は船舶を対象とし，４月末日までの間，実施する。右期間は，更新することができる。

　今日が3/27ですから、今日中にタイを出発すれば上記を回避できます。仮に28日以降の出発だとしても、「検疫所長の指定する場所」とは、自宅とかホテルでOKなので、一時帰国を2週間以上の滞在とすればよいだけなのですけど。しかし、現時点で日本に帰国すると、今度はタイへの入国に所要条件があり、再入国できません。

　所要条件とは一般人に課せられるものとしてはワーキングパーミット（WP）の所持。WPは労働許可書と呼ばれるもので、タイで就業するために雇用する会社が申請して取得するもので、タイで会社に就業しないと得られないものです。
　現時点でリタイアメントビザでタイに居住しているので、WPはもっておらず、結局、再入国の条件を満たしません。

　今まではタイ側の基準が緩和されれば日本への一時帰国は可能でしたが、今後は日本側の基準緩和も必要となり、一時帰国は随分と先になりそうです。