ようやく、隣センタン百貨店にも巨大なクリスマスツリーが設置されました。
　従来、ツリーはビーチ側野外半地下催事スペースに飾られていましたが、オクトーバフェスト以来、ビール会社（leoビール）が舞台を常設化して、日々、生バンドでビールを楽しめるスペースとなっていて、結局、今年は1階の吹抜スペースにツリーが立っています。
　雪のマークが処々に飾られていますが、タイだと最北チェンライでも過去最低気温が1.5度らしいですから、一般のタイ人にとって雪は遠い憧れの存在､､､だからタイ人は、北海道や飛騨高山に行って雪を楽しむようです。
　タイ語で雪はヒマ、ヒマラヤのヒマです。チベットにインド仏教はサンスクリット語（文語）で伝来し、サンスクリットで雪をヒマと書いたようです。タイにはパーリ語という口語で仏教は伝来しましたが、同様に雪＝ヒマだそうです。
　タイ語の6割以上がインド由来の言葉で、形而上学的なもの、観念的な言葉にインド由来の言葉が多く、見たこともない雪も、そのままインド言葉が用いられているわけです。

ちょっと窮屈。3階から見ている所、最上部は4階あたりまで

制服のお姉さんは3階にあるエステのお嬢さん

センタンって、玉川高島屋みたいな感じのお店なので、タイ人はちゃんとした格好できます､､､靴を履いています。

中谷宇吉郎先生。
雪は天から送られた手紙である

まあ、どこにでも一人寂しい人はいるものです
センタンとしても、このスペースを単に、写真を取る場所とするより、Leoビールに貸し出した方が、売り上げには貢献するのでしょうけどもね。