日本に帰って望遠鏡を持って帰り、自宅でちょっと調整して、その後の新月期、星見旅行に出かけようかと、前もって場所の下調べ中。

　パタヤから外に出て星を見に行き、星を見て帰ってくるとちょっと大変。
　1泊でもいいけど、落ち着いて星を見ようとすると数泊の旅行になります。

　今回の着目点は、観測地近くにホテルを借りること、逆にいうとホテルのある場所に
星を見に行くことにしました。　

　今までで一番多く足を運んだのがカオサムロイヨッド国立公園です。
　タイランド湾をはさんで反対側。自動車だと265㎞、4時間の距離です。
　3泊4日規模で2回、経由地として1回､､､かな。海鳥の見える鳥見場所です。

　前回は鳥見半分、星見半分でいきました。
　ただし夜の状況について事前調査が行き足らず、宿から出てすぐの浜辺の道路の照明が
夜半になっても暗くならず、また、近くに強烈な光源があって星空写真撮影場所としては、
望ましい場所ではありませんでした。

　従前のホテルはパタヤから見ると国立公園の手前側、今回計画したいのは奥側のホテル。
　同様に海際にありますが、ビーチ直結で資料を見る限り、変な光はなさそうです。
　黄色いマル印は鳥見場所で、潮の干満状況に合わせ昼間は鳥を見に行きます。

　状況的にはここが一番、不明点が少ない場所なので、星見旅行の第一候補になります。

　「カンボジア国境」の星見場所です。
　地図上右側がカンボジアで、夜は漆黒の闇が期待できます。

　前回ここに訪れた時は、左下にホテルが密集するチャンタブリに宿泊し、赤枠地帯に小遠
征するという形態でした。場所にもよりますが、ホテルからだと1時間程度の移動時間とな
り、往路は明るいうちに出かけるのでいいのですが、復路が結構きつかったです。

　今回、Googleマップで赤枠内を調べると、agodaに載っていないけど、Hotels.comにはあ
るというようなホテルが幾つか検索できます。理想はホテルの庭から観望が出来ればよい
のですが、地図で探すと10-20分で観測場所になりそうなところは多く、周りは山ばかりで
すので野鳥はそれなりにいそうです。

　上図では3つほど宿をピックアップしていますが、3泊するとして毎日別の宿に泊まり、
周辺を探索してもいいのかもしれません。