今更のように思えますが、タイ国鉄で飲食物の販売が禁止されたようです。

　タイの長距離列車は、1日かけて行先の駅まで行き、翌日に出発駅に戻る2編成の列車が
一組になるようにダイヤが組まれています(二日掛けて往復することになります）。

　出発早々、売り子が乗車してきて、中間地点まで乗車し、そこで反対側の列車に乗って、来た方向に戻っていきます。

　焼き鳥とか、ご飯ものなどを販売しますが、適宜、途中駅で補給するようで、同じ売り子
が時間に合わせ、昼食時間になるとご飯系を売るなど、割とシステマチックに運営されてい
ます。

　乗っている側としても、車窓を見ているだけであり、傍の乗客が買って旨そうなら、次に売りに来た時に買う､､､みたいなことを繰り返して時間を潰します。

　で、それが禁止になったとのこと。
　飲料を飲んだり飯を食べたり、菓子を食べるのがCovid-19対策上、よろしくないとのこと

　ずっと前に禁止され、それが気分の緩みと、車掌どもがきちんと取り締まらないので、
車内自由売買されていたものが、ソンクラーン休暇で利用客が増え、改めて禁止令が出た、
ということのようです。

　多分、ソンクラーンが終われば、また売り子が復活するのでしょうけど。