このタイ語記事によれば、
　日本は今月からワクチン3回接種者を対象に、ごくわずかの観光客を試験的に受け入れ、
　問題がなければ6月から外国人観光客にフルオープンする､､､。

　これって、日本側の具体的な流れと、岸田さんの発言の乖離なのでは？と思います。

　ここで首相は「6月にG7諸国並みに緩和」と発言したとされています。
　G7の各国が具体にどうやっているかというのは逐一確認していませんが、
少なくとも、観光客は受け入れていない、留学生はごく最近入国緩和した､､､というのが
日本の現状です。
　対して、イギリス、フランス、ドイツ､米国､､などは観光客だからといって、入国を拒否
している状況にはありません。

　そんな状況の中、「6月にG7並みに緩和」といえば、まさにタイで報道されているような
ワクチン接種者なら観光客も入国制限を受けないとするのが、正しい理解だと思います。

　でも、実務畑はそうではなさそうです。これは、政府関係者の最新の会見内容です。

　外国人観光客の受け入れを来月以降段階的に再開することが検討されているとしています
　あくまでも検討で、かつ、段階的であるわけです。

　首相の言う言葉の軽さ。