タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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パタヤ封鎖?

英字新聞The Pattaya Newsの4/2に載った記事。
 英字新聞なんですが、英語がよくわかりません。多分、記者の英語能力と作文能力が?なんでしょう。


 パタヤがあるチョンブリ県当局者は、パタヤの現状を非常に恐れているところがあり、より厳しい規制が必要であるとの認識を持っているとのこと。


 以下は検討の過程で、4/2の首相演説と整合させて、のちに発表されるというもので、どれも最終決定ではない、という但し書き付きで報道されたもの。


①ホテルおよびこれに類する施設の閉鎖。
 現在、宿泊客がいるホテルは閉鎖するかこのまま営業するかの判断を3日の猶予の中で決める。、、、全体的に意味が繋がらない
②パタヤ市の流出入経路でのさらなる検問所設置
③昼間の時間帯も含むビーチの閉鎖。
 当初の諮問案では遊泳は許可されていたが、ビーチに人々が集まること、佇むこと、日焼けすることなどは不可であった。これはビーチ周辺の土地も対象としたもので、例えば歩道も含まれていた
④すべてのガソリンスタンドは午後22時~午後5時の間閉鎖する
⑤(中古品を扱う)「蚤の市」は閉鎖する
⑥午後23時~午前5時の間、各々の自宅に留まることに協力するよう要請する
 もし全土にわたるCurfewが発せられたら時間についてはこれに従う
⑦特に重要でない県レベルの行政サービスを停止する
 詳細は別途、最終指示書で示される
⑧すべての貯水池を閉鎖する、釣り、自転車走行、レースなど。、、、以下意味不明
⑨理容室は適切な衛生措置を講じることを前提に閉鎖を解除する。しかしネイルサロン、タトゥーショップなどは閉鎖のまま。
⑩規則の実施、違反者へ事前の指導等を実行するうえで助けとなる地区委員会の創設


 4/2の首相演説で4/3からの夜間外出禁止令(Curfew)が現実となった今、上記の多くの項目はこれに含まれることとなり、差し当たってパタヤ住民に負荷となる事項は、
①ホテルの閉鎖、、、詳細不明
②パタヤへの流入流出路に多くの検問が設置されること
③終日のビーチの閉鎖
くらいかと思われます。
 ただし、②が実施されると、文言的には「パタヤ封鎖」となるのでしょうね。


 ではなぜ?ということですが、パタヤから外国人観光客が逃げ出して、チョンブリ県に隣接する観光地で、現時点でまだ強い規制を実施していないところに、流入しているようです。

 トラート県のチャ―ン島には観光客10000人が滞在しているとのこと。先月末から1日1000人ペースで流入しているとも。観光客とともに、パタヤの観光業スタッフも職を求めてこれも10000人が流入しているようです。


 現時点でパタヤを封鎖したところで、ほとんどの人が自由に酒を飲める手近な観光地(例えばチャ―ン島)に、移動した後だと思いますけどね。