タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

東南アジアで星空が見えそうな場所 ②

 前の投稿で、11月~4月くらいまでなら、パタヤに腰を落ち着け、新月期に近場のカンボ
ジア国境とか、高い山の上の空の暗いところで星空を見ればよい、というのが一つの結論。


 では5月~10月はどうするか、近場の海外では?というのが今回の投稿内容。

 上表は東南アジアでの候補地を上から緯度順に並べたもの。
 降雨量で見ると、7月-8月ではビルマ・パガン、6月-10月ではインドネシア・バリ島が少雨となっています。
 降雨日数では、パガンは欠測で不明、5月-10月でインドネシア・バリ島で雨が降る日が少なくなります。


 ビルマ・パガンについては、内戦の中ということもあり、敢えて行くか?ということもあ
りますが、7月-8月の平均気温が35℃近いので、行くのは躊躇します。 


 インドネシアはタイと同様、あるいはタイよりも暑いというイメージがあります。
 これは国内の多くの場所が熱帯雨林気候帯に属するからでありますが、バリ島のある辺り
はタイと同様にサバナ気候帯になります。


 サバナ気候帯は雨季と乾季に分かれ、乾季は雨が少なく他の時期よりも涼しくなります。
 上記地図で、横に1本、線が引かれていますが、これが赤道の位置です。
 バリ島は赤道の向側、南半球にあり、タイと夏冬逆になるわけです。

 上記はバリ島の主要都市、デンパサールの気候数値を示していますが、南半球なので8月が最も涼しく、そして雨も少なくなっています。


 南半球に星見に行く利点として、パタヤからでもよく見えない、南半球の星が見える点で
す。大マゼラン雲、小マゼラン雲、、、ぜひ見たいですし、行くのならこれらが見える時期に
行きたいものと思っています、、、
 小マゼラン雲だと7月でも観望可能ですが、大マゼラン雲を見ようとすると8月後半以降になります。
 、、、さて、あとはいつ行くかです。



 ちなみに、南半球のサバナ気候帯というと、オーストラリア大陸の北側もその範囲になります。著名な都市だとケアンズ/ダーウィンがあります。
 でもパタヤからだと直行便がありません。
 気軽に星を見に行く場所としては、オーストラリアはハードルが高すぎですね。