既報のように10/29に寒季入りしたとタイ気象庁は報じています。
　ただし、インドシナ半島北部には台風が接近するようで、若干の揺り戻しもありそうです

　11/8が満月なので、これからしばらくは月の光の影響を受け、星空的にはよい状況ではありません。
　ただし、現在、電視観望に使っているフィルター類は、月光をものともせず、星雲を浮かび上がらせてくれるとのことなので、空に雲が無ければパタヤで天体観測をしていきたいと思っています。
　

　外に出ると眩しすぎる太陽の光で、空は青一色にしか見えませんが、写真にとると左の方に薄い雲が出ていますね。

　昨晩は24時過ぎに夜空チェックした段階では木星が見える程度。その後、明け方にかけて雲が切れたようです。今晩以降、また星空チェックを再開し、望遠鏡で星を観たいものと思っています。

　タイ上空は中国奥地の高気圧が張り出してきており、基本的にはその等圧線がタイの北中部を覆っています。

　フィリピン海上に台風22号がありますが、タイはまだその影響は受けていません。
　また赤い2重線で示される低気圧の通り道も、タイ南部マレーシア国境付近まで南下しており、低気圧の通過で雨風があるような状況にはならなそうです

　こちらが日本気象庁による台風22号の予想経路。見る限り、これから蛇行しそうです。
　いったん北上しそうですが、その後西に向き北ベトナム辺りに上陸しそうです。

　ただし、11/4に香港に近づいた段階では台風の勢力を保っていますが、以降は熱帯低気圧に格下げになるようです。

　上空600ｍの風の向きです。タイは北東の風に変わっています。
　タイ気象庁が雨季明け、寒季入りの目安にしているのがこの北東の風なので、まさに寒季の風が吹いているといったところです。