タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

保健省発表COVID-19の現状

毎日の保健省の発表、今日はちょっと遅れ気味で始まりました。冒頭、タイに帰国された国王が、首相と感染症対策を視察する映像が流れ、その後、下の図が出ました。

 赤い線が日次の感染者数です。バンコク都で各施設が閉鎖したころ、188人/日と感染者最大になりました。その後、非常事態宣言、外出自粛勧告、現在では夜間外出禁止令が発せられていますが、一時期、日当たり100人前後で「高値安定」していましたが、昨日、今日と、グングン減少し、今日の発表では38人/日。治癒者は緑線で示されていますが、これも着実に増加。
 もうちょっと我慢すれば、各規制も順次外れてくるかなと、希望をもって見ています。

バンコク都で1201人、プーケット県で138人、以下バンコク近郊のノンタブリ134人、サムットプラカーン99人、チョンブリ70人と続きます。
 地図で薄く緑色に塗られたのが、感染者ゼロの県です。バンコク近郊でも数県が緑のままで、これについては本当かな?とは思っています。

日次の県レベルでの増加数で、バンコク都が25人。これは人口が多いのである面、納得。
 次に多いのがパタヤのあるチョンブリ県で4人、それとプーケット3名。
 プーケットは一足先にロックダウン状態で、さらに感染者を多数出しているパトンビーチ地区は、県の中でもさらに厳しいロックダウン状態で、食事の買い出しも✖のようで、食料/飲料は配給状態のようです。
 パタヤのあるチョンブリ県は増加者数第2位という不名誉な数字。この半分程度はパタヤの数字みたいですので、パタヤ市長としては、可及的速やかに、パタヤロックダウンを実行するものと思われます。

水色がバンコク都と隣接ノンタブリ県の日増加数、赤がそれ以外の県の日増加率。
 これをみれば、バンコク都/ノンタブリと、その他県でも順調に感染者発生が減少しているようには見えます。
 ただし、各地方の県でどれだけ的確に感染者を捕捉で来ているかは???です。
 タイでは日本と同じように、明確な症状等が出ないと、検査しないこととなっています。例えば、チョンブリ県では感染者数70名となっていますが、観察中というカテゴリーの人たちがこのほかに70名近くいます。


 結論を言うと、まだまだ安心はできないということですね。