今晩は新月で、基本、月は昇ってきません。月の光に影響を受けずに流星を見ることができます。
　活動が極大となるのは日本時間で午後21時ごろとのこと。

　ただし、21時頃だとみずがめ座は地平線近くで見ずらいため、23時ごろが観望によいようです。

　流星の放射点は、みずがめ座δ（デルタ）星。
　みずがめ座δを中心に、放射状に流星が見えることになります。
　南東の方角を見ると、放射点の位置は、木星と土星の間で土星に近いところにあります。

　具体的な位置については、最下段の出典サイトを見ていただくと、図入りで説明されています。

　流星が流れれば自然と放射点はわかるので、ボケっと南東の空を眺めていれば、いいだけです。

　ちなみに上掲図は、パタヤでの空の状況を示していて、みずがめ座には現在、土星があり、今朝も朝4時から見ていました。

　日本とタイは2時間の時差があるので、日本時間で21時が流星の極大だとすると、
タイでは19時ごろとなり、まだ天文薄明が残っている時間帯なので、見えるかどうか微妙。