タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

長征5号B再突入予測 本日夜半から明朝未明

 中国の制御不能なロケット残骸、長征5号B(約21トン)の落下予測は、
 2022年7月30日 20時53分53秒(UTC)+347分
 これを日本標準時に直すと、7月31日午前3時53分53秒
https://www.benricho.org/worldtime/utc_to_jst.html?


 誤差は347分でこれは6時間47分であるので、現時点での予測では
 7/30 午後9時ごろ~翌7/31 午前11時ごろまでの予測となっています。


 なお、下のSNSは、上が日本時間7/30 午前4時前の予報、下が7/29 午後10時の予報。


 比べてみると、落下予測時間が6時間ほど早まっています。たった6時間の時点のずれで
6時間も予測がズレているということから、落下予測時間の精度は???です。


 ただし、周回軌道の数を見ると、11本の軌道が8本に減っています。落下時間がだんだん
絞られていることがわかります。

 南米大陸とアフリカ大陸の間のところに赤いフラグが立っていて、現時点での落下予測
地点はこの辺りです、、、ただし、6時間前はスペイン上空だったので、これも随分と位置が
ずれています。


 ただし、2枚の予測経路を見ると、地球上のどの上空を通過するかということは、余り
変更がされていません。ということは、順次予測精度が高まっていくと、この緑色の線が
減っていき、最後には1本に収束すると思われます。ただしその時点でも経路はわかるが、
どこで落ちるかはやはり相当幅がありそうです。

 上図は経路を拡大したものです。赤がパタヤ上空、黄色が日本列島です。


 パタヤ上空は1回通過するだけなので、ここで落ちなければまずは良しです。


 日本列島はパタヤ上空を通過した軌道の延長線上にあり、日本列島を沖縄九州~関東と
通過し、これ以外にも4回、日本海側から太平洋に横断する軌道があります。