昨晩の星見
昨晩も、夜に目覚ましを掛けて、星空チェック。
夜の23時と午前2時。
それぞれ30分程度、空の雲と格闘しながら双眼鏡で星空探訪。
涼しい風が吹いていて、いいのはいいですが、雲があり、パタヤの市街光ありと、自分な
がら、なんでこんな状態で星を観ているのだろうとは思いますが、誰に強制されるわけでも
なく、観たいから観ているので、まあそれでいいのですけども。
昨晩は、終夜、パタヤ近くに雨雲が漂っていて、夜起きて夜空を見ても雲ばかり。
上図だと、パタヤ上空には雨雲はかかっていませんが、海の湿気を引き寄せているのか、
雨は降らないものの、上空を雲が常に覆っていました。
従前は、このような雨雲レーダー図を見ると、
① パタヤ上空は雲がなく晴れていると単純に思ったり、
② 勇んでバルコニーに出て雲が見えると、ああダメだとすぐに室内に戻っていました。
最近はダメもとで、双眼鏡でとりあえずは曇り空を眺めることにしています。
23時半に起きた段階では、薄雲を通してアンタレスが黄色い光を放って見えていました。
ザーッと双眼鏡で星を探していると、実は結構、星は見えるものです。
雲が晴れることはないにしても、5-6等級くらいまでは見えるようです。
もちろん雲が無ければ8等級とかも見えるので、満足できるものではないのですけども。
さそり座の尻尾のところに、Messier(メシエ)7があり、雲を通して見慣れた星の並びが
見つかり、「お久しぶり」と挨拶。23時半だとちょうど自宅前に天の川銀河が鉛直に立った
状態で見られるので、天の川の中の散開星団を星を辿りながら見ていました。
もうちょっと晴れていれば、さそり座の斜め上にあるへびつかい座に、パンスターズ彗星
(C/2017)が見られるはずなのですけどね。
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