タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

保健省発表COVID-19の現状(4/12)

 新規感染者 33名、感染者合計 2551名、治癒者合計 1218名、新規死者 3名
 新規感染者数が33名と確実に減少方向にあり、新規治癒者数(83名)>新規感染者数(33名)となって、入院者数も確実に減少。現状が続けば、1週間以内に一けたもしくはゼロになることも期待できそうです。
 
 また感染者数には、海外からのもの、すなわち、海外からタイに帰国して、国家管理のもと隔離措置が取られている施設での感染確認も含んでいます。今後は、それを分離して議論していくべきなのでしょう。保健省も以下のように言っています。
 
 We still cannot let our guard down," as he points out the higher infection and death rates in the region and around the world. "We have to be careful with returnees," as they will have to go to quarantine facilities.
 タイが国際空港を再開し、日本に一時帰国できたとしても、日本で14日間の待機、その後、タイに戻ってもタイで強制隔離、、、という状況になりそうです。なお、ロシアから帰国したタイ人はアンバサダーホテルに収容されたとのこと。海軍施設ではなくバンコクのホテルならまだ我慢できそうです。


 ちょっと心配なのが今週は延期/中止になったソンクラーン期間中なので、タイ人が浮かれ騒いで、その結果、数字がいったんゼロになり、その後、感染者数が跳ね上がる、、、なんていうことがないように祈る限り。

ちなみに、上記は政府が示したソンクラーン期間の禁止、推奨事項。
1.規模に関わらずパーティを開かない
2.帰省しない
3.年長者に水を掛ける場合、頭にかけない
4.大勢が集まる活動に参加しない
5.家で仏像に水を捧げる

各県ごとの感染者の増加数
バンコク都 14名←17名、ヤラ―県 5名←0名、プーケット県 4名←6名、パッタニ―県 3名←7名。総体的に各県で減少していますが、ヤラ―だけ増加(理由不明)。
 パタヤがあるチョンブリー県は1名。昨日から1日200名規模でパタヤで無料検査が始まっていますが、これが反映されているかどうか不明ですが、感染者が1名に収まっていることは、まずは目出度い事。

これは日ごとの新規感染者の年齢別の割合を示したものです。すべての年齢層で減少していますが、20代、30代の人たちが大人しくしていれば、感染も防げるということみたいです。

人口10万人当たりの感染者数です。プーケットが42.57人。バンコクが22.82人。プーケットは現在都市閉鎖中で、検査数多く実施していますからいいとして、問題はバンコクかもしれませんね。
 バンコクを全体を締め切るのは現実として難しいでしょうが、バンコクは運河が網の目のように張り巡らされていますから、意外と簡単に、感染地区だけを締め切ることは容易だと思います。