僧侶は隠れて運動せよ
バンコクの隣接県で僧侶のツイッター投稿に非難が殺到。
僧侶は寺院内に設置されたジム施設内の写真を投稿。
仏教界の重鎮曰く、
・僧侶が体を鍛えること自体は戒律違反ではない。
・ただし、その状況を広く広めることにより信者たちに不要な思いを抱かせる
・体を鍛えるにしても自らの居住空間で行うべきである
・今後は、仏僧の生活を投稿してはならない
英語記事によれば「Don't Show Off」、見せびらかすな、とでもいう意味。
僧侶が投稿した写真の一部。
寺院内にジムが設けられていて、僧侶たちが体を鍛えています。
こういった施設に要する費用は信者たちのタンブンで集まるお金なわけです。
仏僧は生産的な仕事をしない代わりに、修行して悟りを目指す人でなわけで、
悟りを開くように一心に修行するからこそ、人々はタンブンするわけです。
仏道修行とジムでの鍛錬は関係ないことだろ、、、と人々は思います。
もちろん、仏僧の健康維持も大きな問題となっており、手前左の僧は肥満気味。
朝、托鉢をするために街を歩くだけで、砂糖入りの菓子、ジュースも含め、喜捨された
ものを食べていれば、太るだけです。、、、だから運動が必要なのだというのも一理。
逆に、生きるのに必要最小限の栄養補給で、あとは修行せよとも言いたいところ。
元にさかのぼれば、仏僧がSNSをやって、イイねを貰う承認欲求などは、
仏道修行の妨げになり、まず最初に捨て去らねばならない邪念なわけで、
何故仏教界が、SNSなどを野放しにしているのか、理解できません。
、、、もちろん私自身、タイ仏教にびた一文タンブンなどしていませんので、
非難すべき立場にはないのですけれども。
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