タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

浜辺・ビーチロード歩道の立入

浜辺をどこまでと定義するか、明確なキメがあるとは思いません。
 私がビーチロード歩道を散歩するのは朝の6時半~7時頃で、このころはまだ、パタヤ市警は警察署の前で朝礼をやっている時間帯なので、ビーチで釣りをしても、泳いでも、歩いても、また、歩道をマスクなしで歩いても、警官に見とがめられることはありません。いずれも罰則を伴った禁止事項で、最大10万バーツ(33万円)and/or1年以下の拘禁になります。
 7時ちょっとすぎに朝礼が終わり、市内各部署に警官たちは散っていきますが、それぞれの持ち場が決まっているらしく、浜辺や歩道での規則違反を取り締まるそぶりを見せません。
 まあこんなものなのか?と思っていましたが、そうでもないようです。

浜辺で日光浴?横に座っているのは物売り。浜辺で飲食するのも、人が複数集まるのは条例違反です。(拙宅26Fからの「盗撮」)

ちょうど引き潮、浜辺で潮干狩り、、、見ていると、観光客というよりは仕事にあぶれた人たちが幾らかでも稼ぎになるようにと、「労働」しているようです。

The Pattaya Newsによれば、
Law Enforcement drones have been seen flying over local beaches announcing the closures in English and warning people of the harsh fines and to go home.
法執行機関のドローンがビーチの上を飛び回り、ビーチ閉鎖の通告や高額な罰金での警告、そして自宅に戻るよう英語のアナウンスするのが見られた、、、とのこと。
 また、警察車両や巡査が歩道から出るよう、強制的に人を移動させてもいるようです。


記事の見出しにある、「Mixed message」というのは、
 そもそも浜辺に立ち入るなとは、浜辺で多くの人がマリンスポーツを楽しみ、ソーシャルディスタンスが保てなくなり感染リスクが上がるから、、、ということなのだろう。公式には、運動のために外を歩き回ったり、外に出ることは禁止されていないはず。歩道上をマスクをして、適切な間隔を取って散歩、ジョッギングするのであれば、問題はないはずだ、という主張です。

 ヒルトンホテル(左、焦げ茶色ビル)からビーチ北端まで約1.5㎞あります。望遠レンズを望遠鏡代わりにしてみると、浜辺で15人くらいの人の数を数えられます。ビーチロードの歩道にもそれなりの人が歩いています。
 見る限り、ドローンは飛んでいず、警官たちが人々を浜辺や歩道から排除している風景はありません。


 私自身は、悪法も法なりと思うたちで、法律や条例で決まったのなら守るべきだし、警察は法に従って取り締まるべきと、考える人間ではあります。しかし、歩道も浜辺だから、歩道を散歩するのは✖というのは、厳しめに解釈し過ぎじゃいの?とも。


 今日は、日の出前後、まだ誰れも起きだしてこない頃、ビーチロード歩道を歩こうか、、、。