タイの銃器登録数 15丁/100人
上記記事は昨日の自動預り所での銃乱射事件で発生直後は32人死亡でしたが、現時点では死者38人になっています。
2017年の国際的な統計では、タイでの合法的な銃器登録数は1030万丁で、国民一人当たりにすると15丁/100人です。
また未登録の銃器数はおよそ620万丁と言われ、これを加えると24丁/100人。
ざっくり言って、4人に1丁の割合で銃器が一般国民の間に存在している勘定になります。
また銃器での死者数は東南アジアではフィリピンに次いで第二位。
(人口1億のフィリピンと、7千万のタイをどう比較しているかは不明)
単純に言って、タイは危ない国です。
2020年にはタイ東北部の大都市、ナコンラチャシーマのデパートで、現役軍人による銃乱射事件があり29人が死亡、57人が負傷しました。
ここで使用された武器は軍隊武器庫から持ち出された銃器です。
また日々何件か、家庭内や近隣のいさかいで銃器が使用された事件が報道されています。
24丁/100人は、あくまでも民間で所持している銃だけであり、軍や警察での銃器管理は少なくとも日本のようには厳しくなっていないので、、、、今回の犯人は元・警官、、、どう暮らしていけばいいのか、託児所やデパートで乱射事件が起こるわけですから、「危ういところには近づくな」では済まされない現実が、タイにはあるということです。
https://www.js100.com/en/site/news/view/122613
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