麻薬常用で6人強制還俗 一人は70歳
バンコクに隣接するサムットプラカーン県の寺院を当局が急襲。
寺院僧侶による薬物摂取について地元住民から苦情を受けたもの。
尿検査を合計 38 人の僧侶が強制的に受け、6 人が紫色の結果で陽性反応。
6 人のうちの 1 人は 70 歳の誕生日をもうすぐ迎えるという人。
加えて寺院の下男 1 人も薬物検査で陽性反応。
僧侶は即座に強制還俗、起訴とリハビリのために警察に連行されました。
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本件の場合、地元住民からの苦情とありますので、
・薬物摂取で托鉢に出なくなった僧侶がいたのか、
・薬物を入手しようとして地元の若者が寺院に出入りしていたのか、
問題が生じていたようです。
公務員とか軍、警察だとちょっと遠慮しますけど、
タイメディアは僧侶の不正には厳しいです。
実際、いい大人が働きもせず、「乞食」をして食料/金品を受け取り、それで熱心に修行すればまだしも、暇に飽かせてギャンブル、麻薬、飲酒、女性を引き込むなどしていれば、その特権的な身分を剥ぎ取ることに躊躇はないわけです。
とはいえ、特に不良行為をしなければ、寺院で自室をあてがわれ、朝の托鉢をして朝お経をあげるくらいで、特に労働もなく「終身雇用」されるわけですから、タイの僧侶はいい御身分なわけです。
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