昨晩の星見
まずは昨晩の月。
鳥用の600㎜超望遠レンズに1.4倍テレコンバータを付け、SONY全画素超解像ズームを2.7倍にして、焦点距離2270㎜相当で撮影したもの。
鳥撮影では超望+テレコン+ズーム2.0程度で使っていますのでそれよりちょっとズームを利かせています。
これがまずは一つの基準になる画像。
昨晩は、9月一時帰国で購入したVirtuoso卓上経緯台の使い初め。
月しか見えないので、まずは鏡筒を初期位置である北に向け水平にしてから、「Go To 月」とボタンを押すと、ほぼほぼ月の方に鏡筒が向き、その後、ファインダーで月を視野内に導入してからOKボタンを押すと、鏡筒は月を自動追尾。
本来であれば2つ以上の恒星で位置決めしなければならないのを端折っているので、追尾精度はイマイチでしたが、それでも使用上は問題にならない程度。
これで「自動導入&自動追尾」の機能を確認できました。
こちらは上記写真の天体望遠鏡システムで撮影したもの。
ちょっと頑張って拡大し過ぎました。
望遠鏡の焦点距離が1500㎜、これを2倍に拡大するバローレンズを使用し、さらにSONY全画素超解像ズームを使って画角横方向一杯に引き伸ばしたもの。
焦点距離換算で4000㎜以上に拡大しています。
ピントは甘そうです。
本来であれば明るい恒星に鏡筒を向け、干渉縞を利用してピントを合わせるべきなのですが、それをせずにカメラのファインダーで画像がハッキリ見えたと判断した位置で撮影していますので、ズレているのかな、、、
ともあれ、2枚の月面写真を比べると、使い慣れている鳥用カメラでサクッと撮影した方が、シャープないい写真になっています。
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