唐人造型 中国人経営の理髪店摘発
ツイッターの短文には「Pattaya警察と入国管理局は、違法な中国人所有のヘアサロンと労働許可証のない複数の外国人労働者を逮捕し、当地域で不法に働く外国人を取り締まり続けることを約束した」とあり、下の記事の見出しには「パタヤで美容院を経営してタイ人から職を奪った疑いで中国人男性を逮捕」ともあり、事件の背景と概要がわかります。
記事の詳細によれば、
・34 歳中国人男性と 5 人の外国人従業員は、パタヤで違法な美容院を経営していたとして逮捕。
・「創造的なヘアサロン」と名付けられたこの店は、パタヤ セカンド ロードに面している
・匿名の関係者から、店が正式な許可なく営業され、かつ労働許可証なしで中国人を雇って運営されているという密告があった
タイの外国人事業法の下で、理髪やその他の美容治療の仕事は、タイ国民のみが行える業種として禁止されています。(その他として、ツアーガイドなども該当します)
また労働許可書なしでの雇用も違法。そもそも上記法律の趣旨により外国人に理容業の労働許可は発給されません。
警察が踏み込んだ際、中国人理髪師2名、中国人スタッフ1名、ビルマ人労働者2名がいたとのこと。
中国人経営者は、中国人が理容業を行うことが違法だったこと、労働許可なく労働することが違法であることなど知らなかったと弁明していますが、役に立たない言い訳のように聞こえます。
ここではニュースになった中国人の件を書いていますが、韓国人もそして日本人も大なり小なり同じことをやっています。
実際にはタイ人と結婚して名義をタイ人にしているとか、スタッフは適宜入れ替えて目立たないようにするなど、カモフラージュしていますけどね。
理容業に限らず旅行代理店、料理屋などその他多くの業種で。
結論から言えば、タイ人をめとり、タイ人を多く雇用して、税をちゃんと収めていれば、多少違法案件があったとしても、警察沙汰にはならないということなのでしょう。
今回事案は、スタッフがすべて外国人だから目立ったということなのだと思います。
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