プラネタリウムAppで星空散歩
夜、2-3時間おきにアラームを付けて起き出し、夜空に星があるか、星があれば電視観望の準備をするし、なければそのまま寝るか、十分寝たと思えばiPadを括りながら時間を過ごします。
最近、好んで見ているのがプラネタリウムAppでの星空散歩です。
内側の赤い枠が現在メインで使用しているΦ72㎜望遠鏡の画角です。
指でiPadをスクロールしていきながら、面白そうな天体が見えると、拡大して姿を確認します。
細長い銀河C65があって、下端にNGC288が見えます。
画面表示でPGCは遠い銀河であり、ICは電離した水素によって照らされている星雲、TYCは恒星と星雲の重なり合ったものです。
NGC288を拡大すると球状星団のようです。
きれいだなと思えばこの画像を保存、「見たい天体」リストに加えていきます。
一方C65のほうですが、現在所持しているΦ127㎜で見た時の画角。
画面いっぱいに広がって見えます。
このぐらい大きいと、次回電視観望ではこれを見たいものと、強く思うわけです。
画像をタップすると解説が出てきます。
この銀河は「ちょうこくしつ座銀河」という固有名詞を持つ銀河であることがわかります。星座名を冠した銀河だとアンドロメダ座銀河(M31)、さんかく座銀河(M33)などがあり、一般に見栄えのする銀河となっています。
この説明を見ると13.94等級と望遠鏡で見るには暗い銀河かな、、、と思ってしまいます。
ちょっと調べてみようとwikiを読むと見かけの等級は8等級とあり、これなら十分に観望対象になります。ひょっとしたら双眼鏡でも視認可能かもしれません。
この銀河はスターバースト銀河に分類され、中央に巨大なブラックホールがあって活動が活発で、強力な電磁波が観測されています、、、1100万光年先の銀河なので、観測された電磁波は1100万年前に発生したものなのですが。
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