花火の撮り方(備忘)
結局、花火を撮る時に一番気を使い、かつ、手探りだったのが露出秒数です。
下記のSonyの師範書によればBulbモードにするように指定されています。
これは撮り方によるようです。
花火を見ながら、「今から撮影開始。ヨシここで撮影終了」というような感じで写真を撮るのならBulbモードだし、オートメーション的に花火だから露出8秒でいい、今度は5秒で撮ろうなどという時は、カメラ本体の秒指定のシャッタースピード設定に任せた方が楽です。
パタヤ国際花火大会は金土の両日行われますが、初日は秒指定で撮影しました。
これは30秒露出です。
左が5秒露出、右が4秒露出です。
上記4枚の写真はそれなりに花火の特徴を写していると思います。
短めの露出だと花火単体が写せ、長めにすると複数の花火が重なったり、花火として最初から最後まで完結させて写し込めるようです。
2日目は、あらかじめ秒数を決めず、ヨシここだと思ったときにシャッターを押し、ここまでというところでシャッターを閉じる撮影方法で撮影しました。
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その他思いつくまま
① 電子レリーズ(リモートマンダー)はあった方がよい
考えてみれば自明ですが、普通の写真であれば1/500とか1/1000で撮ったり、手振れ防止機能が付いていますから問題ありませんが、花火だと露出時間は秒単位になるので、シャッターを押す時のブレを抑える必要があります。
私の場合、星用に用意しているリモートコマンダーがあるのでそれを使いました。
電子レリーズがない場合は、セルフポートレート用の〇秒後にシャッタが切られるという機能を使えばよいでしょう。
② 絞りはF13 がいいみたいです
絞りを振ってみましたが、私のカメラ-レンズの組合せだとF13がよかったです。
これはSonyの推奨値です。
③ ISOは100固定
このISO100もSonyの推奨値です。100で問題を感じなかったので100で固定しました。
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