一般人には69B 公務員には90B
地方にある文房具屋で、一般的に行われている値札表示だとか。
インクの価格が、一般の顧客向けには69バーツだが、学校等の公務員向けには90バーツというもの。非常にわかりずらく、なんで?
一般の顧客は現金払いですが、学校職員が買いにくる場合、一般に「つけ」で購入していくようです。
つけで販売しても、月末払い程度なら問題ないようですが、教育予算の遅配が続いていて?、文房具店への支払いが遅れるようで、結果、学校相手に商売していると経営資金的に厳しくなるとのこと。価格差は遅延利息のようです。
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タイの教育の現状が厳しい、、、と、表面的には理解できます。
ただし、ニュース等を見ていると、校長が私腹を肥やしたり、年末年始だからといって教職員が忘年/新年会を開きそれが校費で賄われる、挙句の果て、給食費が切り詰められ児童には白飯と漬物程度しか出さない、、、など、タイでごく一般的に行われている公費の私物化の一端が、出入り業者への支払い遅延なのだろうと、類推してしまいます。
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