昨晩の星見
昨晩は午前1時半から星見。
卓上の経緯台にΦ72㎜L400㎜の望遠鏡を載せアライメント調整。
ただし、どうも星が導入できません。
結局、踏んで湾曲してしまったiPadでの操作が✕みたいで、指でスワイプしても反応が微か or 誤作動するようで、卓上型での電視観望を断念。
横に置いてある三脚タイプのAZ-GTi経緯台に切替え。
特に理由もないのですが、左の卓上型はiPadで、右の三脚型はスマホで操作するような設定になっていて、こちらの方は無事に星を導入。
今晩の眼目は「惑星状星雲を見る」で、昼間の内に鏡筒内に設置していた焦点距離を短くするレデューサを取り除き、合わせて天体カメラは従来からのフォーサーズセンサーから1/1.8インチサイズのものに変更。
望遠鏡は焦点距離を長くしカメラセンサーを小さくすると拡大率が上がるので、小さくて明るい惑星状星雲がよく見えるようになります。
とも座のM46散開星団に重なるNGC2438
視直径約1′、明るさは11等級
中央には17等級の白色矮星があり、その表面温度は7万5000ケルビンで既知の白色矮星としては最も高熱のものの一つとのこと。
もう何回目かの電視観望になります。
ほ座のC74 NGC3132惑星状星雲
視直径 62”✕43” 10等級
8の字星雲(Eight-Burst Nebula) または、南のリング星雲(Southern Ring Nebula)
距離は2000光年。
名前の「8の字」ですが、8に見えるかな?
リングの中央に10等級と16等級の星があり、見えている星は10等級です。
目で確認できない16等級の星(白色矮星)から強烈な紫外線が出ていて、周りのガスを照らしています。
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