タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

英国人退職者射殺される

 1/5 エンジニアをやめてタイで退職生活を送っていた71歳の英国人男性(A British pensioner)が、帰宅途中に射殺されたとのこと。


 被害者は背面から4発撃たれていたようです。なお彼はバイクを運転中でフルフェイスのヘルメットを被っていたとのこと、、、人違いなのかもしれませんね。


 彼はクリスマスイブに英国に戻り、年明けパタヤに帰り、事件当日午後4時、ピーターという友人とソイブアカオで一緒に飲むと言って出かけたようです。
 帰宅途中で買い物をするなどして、自宅手前2㎞のところで、事件にあったようです。


 彼はホンダのスクーターで移動したようで、救急隊はバイク転倒事故という一報で駆けつけ、その時点で銃撃を受けたことが判明、現地で蘇生処置が行われましたが、死亡が宣告されました。


 彼は合法的に20年以上タイに住み、タイ人パートナーと住んでいたとのこと。
 彼の介護者( a close friend and carer )であるタイ人女性(34歳)は警察から事情を聴かれましたが、容疑者扱いではなかったとのこと。彼女は4年間彼と同居していたようです。


 警察は、付近のCCTVを調査し、マスコミに対して順調に捜査は進展していると保証したようです。


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 写真を見ると、パタヤ郊外のいわゆるダークサイド・パタヤと呼ばれる山林を開いた新興住宅街で起きたようです。


 ムー・バーン(住宅街)と呼ばれる、ちょっとした土地に建売住宅が立ち並ぶ地域で、区画整理され同じような規模の住宅がブロックごとに寄せ集まっています。


 ムー・バーンは分譲価格により千差万別で、庭を持ちプールのがある住宅が集まったものや、軒を連ねる長屋風のものまで。
 もともとが原野であり電気も水道もない土地なので、一軒家というのは開墾者たちの家くらいで、新しく家を作ろうとするとある程度まとまり給水塔を作って水を確保し電気を引いてこないと宅地化できません。


 私が持つダークサイドのムー・バーンというもののイメージは、海外から来てタイ人と所帯を持った人たちが住む地区というものですが、被害者はまさにそんな人だったようです。