キャンプ地まで生徒100人以上をトレーラ荷台で運ぶ
タイ南部の学校で生徒100人以上を、課外授業の3泊4日で行うキャンプ活動に出かける際、26㎞離れた隣県キャンプ地までトレーラ車でで運んだ、、、ということがSNSで非難されています。
学校長曰く、
・学校にはバスを雇用する費用がない
・トレーラ車は日常、校長自身のパームヤシビジネスで、ヤシの実を運ぶ車両であり、レンタル費用は掛かっていない。
・トレーラ車の燃料代は校長が支払っている。
・キャンプ地までわずか26㎞で、気分を害するなどの生徒はいなかった。
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一見美談のようにも見えますが、
① タイの法律ではトラック/トレーラの荷台で人を運ぶのは違反である。
② 上掲左の写真が、生徒がぎゅう詰めになっている状況が健全かどうか?
③ パームヤシは油ヤシともいわれ、トレーラ荷台は油だらけだと思われるが、、、
タイには法律があってもまともに適用されないので、法律の主旨存在さえ、知らない人が多すぎます。
掴まるところも、座るところもない、油で滑るようなトレーラの荷台で、荷物のように運ばれる生徒たち、、、学校長が是とする雰囲気こそ、タイの教育の問題なのでしょうね。
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