月の裏側までは要らないけれど
SNSを見ていたら、「月の地形観察ガイド」という本が紹介されていて、発行は2018年なので、この種の本としては「最近の本」といえるものです。
月の地形なので、50年前も今も月の地形は変わらないわけで、多少、写真の写りが最近のものであればくっきりしている、、、という程度なので、2018年なら許容の範囲。
パッと見た時は、紙製本で2200円。次回の日本帰国時に買い求めようかと思いましたが、電子書籍もあり、amazonPointを使うと849円で買えると表示が見え、即ポチリ。
この本、月の裏側の地形まで「観察ガイド」するという代物。
月は強力な地球の引力の影響で、基本的に地球に対して同じ面を向けて運動していますが、月の公転軌道が楕円であり公転速度が一定していないため、秤動(ひょうどう)運動という首振り挙動があり、裏側の地形も59%が見えます。
と考えると、月の裏側の地形の記載も必要なのかなと。
ざっくり中身を紹介すると、各月齢ごとに見える地形が紹介されています。
各エリアごと、主だった地形が紹介されています。
白地に黒活字の電子書籍なので、パソコンの画面で読むのは目に負担を感じます。
望遠鏡で月を眺めながら、iPadで地形の名前を順次確認する際には、役立ちそうです。
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