アユタヤの橋
タイ人の投稿で気になったもの。
壊れかけたアーチ橋が写っています。
アユタヤに残る遺跡のようです。
アユタヤはアユタヤ王朝の首都でしたが、川に囲まれた低地なので、後世、地盤がかさ上げされたようで、基部の辺りは地盤の中に隠れています。
フェイスブックの解説を読むと、
・アユタヤには南北に走る運河があって、物流に使われていた
・運河の名前はクロンプラトゥカオプルアック。またの名前をクロンプラトゥチン(中国門の運河)と呼んでいた。
・運河の岸辺にはワットマハタート(木の幹に仏頭が埋もれていることで有名)やワットラーチャブーラナがある。
・運河はチャオプラヤ川に終端があり、対岸にはワットクンプロムがある
・運河は現在の’Chikun通りの西側にあったと推定されている
・クロンプラトゥチンには6つの橋が架けられていた。木橋、レンガ橋、ラテライトの橋。
地図を見る限り、アユタヤ島を南北に走る人工運河は何本かあったようで、幾つかは現存し、幾つかはクロンプラトゥチンのように跡形もなくなったものもあります。
地図を見ていたら、今は池のような形で残っているかつての運河の跡に、ディンソー橋(エンピツ橋)というものが残っていました。
酷暑季ではありますが、アユタヤ小旅行もイイかな?と。



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