タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

天文活動 日々目標をもって、、、

 このところ毎晩、星を見ています。

 空は悪いといえば悪い、よいといえばよいという感じ。
 PM2.5の影響は薄まり、変わって雨雲が多くなり、パタヤでは雨が降ることはありませんが雨の飛来は多くなり、写真のような感じで星は見えますが、全面的に晴れ上がっては見えないという感じ。


 結局、パタヤではどう頑張ってもきれいな星雲写真は撮れないので、日々、いろいろな課題を設定して、望遠鏡操作技術の訓練/習得中。

 昨日のΦ102㎜L714㎜鏡筒に変えてΦ72㎜鏡筒をセッティング。
 鏡筒の長さが半分程度になり、圧倒的に撮り廻しがよくなります。
 昨晩も強風が吹いていましたが、星像は安定、ピントも合わせやすかったです。


 ただ昨晩の設定はL280㎜で広角仕様なので、あまり小さな天体は見えませんけどね。

 30秒露出10分露光のオリオン大星雲。
 この星雲は明るい星雲なのでパタヤでもこの程度は写ります。
 まあ及第点?という感じの出来

 こちらはいっかくじゅう座のバラ星雲。
 途中で雲に覆われ露出は5分ほどで停止。
 雲の影響もあり画像は乱れに乱れています。


++++
 実は昨晩の目標としては、オリオン大星雲を撮るということではなく、このところ取り組んでいるアノテーション(注釈)をこのΦ72㎜鏡筒でも入れられるか?ということでした。
 結果は、プレートソルビングで星の位置は特定できましたが、アノテーションには移行せず失敗。


 この結果は何となく予想していました。
 アノテーションを実行するall sky plate solverというソフトを入れる際に、星の情報を読み込ませる必要があるのですが、その際に、使用する鏡筒とカメラの情報を入力する必要があり、ソフトはその情報によりアノテーションに必要な星の情報を判断してダウンロードするように指示してきます。

 右欄に望遠鏡とカメラの情報を入力する欄があり、カメラは前回のΦ102と同じながら望遠鏡の焦点距離が714㎜⇒280㎜に変わるので値を入力すると、左欄に足りない星の情報が表示されます、、、アト4.5MBの情報が必要のようです。


 この「星のライブラリー」がどう管理されているのかよくわかりませんでしたが、ライブラリーは一つで、足りない情報を足し込んでいくようです。


 この作業をしたのは翌朝のこと。4.5MBをダウンロードして、結果はさて、、、