つかの間の金星
わかったつもりで思うように扱えないASIAIRによる望遠鏡操作。
今晩もつかの間、金星が見えたので、導入手順の習熟練習。
雲がぼつぼつとあって、その隙間に金星が見えている状態だったのが、地の部分に薄雲が広がり、最後は全面的な雲。
最初に望遠鏡が金星方向に向いたとき、アライメントをしっかりと取っていないので、望遠鏡視野内に金星が入ることはほぼありません。ただし金星周辺方向に望遠鏡は向いているので、望遠鏡視野内で見えている範囲の星の位置を特定し、望遠鏡を金星に向けていくわけです。ほかの人の文章を読むと数秒から数十秒で確実に導入できるなどというコメントがあり、私自身はできていないので日々試行錯誤。
結局、ちゃんとした取説を読まずに動かしているので、ずいぶん経ってからなるほどと。
これ金星を写した画面です。
ボアっとしていて、画面には金星しか写っていません。
こんな状況で星を見ようと思うのがずいぶんと乱暴なお話です。
これも金星を写したもの。
金星の大きさが違います。
1枚目はプレビューという画面で、2枚目はフォーカスという画面です。
フォーカスはピントを合わせるための画面で、画像が拡大されピントを合わせやすい状態になります。
こんな違いも、今までは理解していませんでした、、、写真に撮ってみて金星の大きさが随分と違うなあとわかって、なるほど、そういうわけかと理解した次第。
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