プロパガンダ
きっかけは何だったか、高々1週間ほど前のことなのですが、忘れました。
多分、Youtubeサイトにウクライナ関連の動画が流れてきて、興味本位に見たのが最初だったかもしれません。
以降、毎日更新されるウクライナ戦況報告のYoutubeを見るようになりました。
「いいね」はしませんでしたが、番組登録はして継続的にみられるようにしています。
よく見る動画サイトは5つぐらいあって、
① 一つは日本の保守系メディアのもの。
② また一つは日本人ジャーナリストの動画。
③ 二つはウクライナとロシアの攻防が画繰り広げられている地区ごとの日々の戦況、
④ その他、よくわからないニュースなのか論評みたいなサイト
①と②は聞いていて論旨ははっきりしているし、ある面スタンスもはっきりしています。保守系メディアの方は自衛隊とか防衛省の人がコメンテータとしてよく出てきます。
④はめちゃくちゃな内容です。聞いていて論旨がハッキリしませんし、ハッキリ言って、何が言いたいのかもよくわからない、、、わかるとすればプーチンはやがて滅ぶということだけのようです。察するにもともとはウクライナ語か、あるいは英語のサイトがあって、それを自動翻訳して日本の動画視聴者にも訴えかけようとしているものだと思います。
③の正体が今日わかりました。③も結局は④と同じようです。
二つのサイトがありますが、ともにウクライナの参謀本部の発表や防衛研究所の取りまとめた内容が中心になっています。最初の内、ずい分と熱心な日本人がいて、ウクライナの資料を日本語に訳して動画にしているのだ、、、とある面感心していました。
ただ④ほどではありませんが、時に何言っているのか文脈がわからなくなるという意味では二つのサイトは共通し、共にコンピュータが日本語文章を読み上げる形態になっています。
今日コメント投稿の欄に日本人リスナーから、サムネの内容が本編で触れられていないのはおかしい?という投稿がありました。私も同じように感じていましたので、コメントを見守っていたところ、投稿主から返事があって、まずは定型の「どうもすいませんでした」。
ここまではわかるのですが、その次以降の文章がまったく意味をなさない、関連性のない文章で、察するにこれまた投稿主は海外の人なのだろうなと。
疑義内容を自動翻訳で間違えて理解し、それをまた自動翻訳で返したので全くわからない日本語になってしまったのでしょう、、、
動画投稿主としてはまずは英語版で作り、あとはそれを自動翻訳にかけて、コンピュータに日本語で語らせれば、15分とか30分のYoutube動画ができるわけです。日本語の字幕が出るようすれば、それなりに通じますからね。
金にもなるし、例えばウクライナの諜報機関が作成しているとすれば、世界中にウクライナシンパが出来て、援助が集まりますものね、、、
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暫く、数学と音楽、将棋の静かなYoutubeに引き籠ります
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