10歳の息子が母親に切りかかったということで取り押さえられました。
　この息子、最近刃物を持って猫などに切りつけていたとのこと。

　症状が薬物中毒のようであったので調査した結果
・隣家の男が、ここ1カ月ほど息子に対して無料で毎日、薬物2-3錠を与えていた
・結果、10歳男子は薬物中毒に
・男は10歳男子が中毒状態になったのを見て、1日50-100バーツ払えと命令
・同地区では10名ほどの男子が同様の被害を受けているとのこと
・この地区では1錠50バーツで錠剤が売られているとのこと

　薬物事件の絶えないタイではありますが、こういう事件は初めて聞きました。
　この薬物売人も手近なところで薬漬けにしたからお縄になりましたが、ヤクの売人なんて、ほぼ同じようなことをやっているんでしょうね。

　タイに1カ月、遊びに来た大学生が、同じ宿の隣人に勧められて気軽に薬物に手を出す。
　その後、ヤクに依存するようになって同じ人物から恒常的にヤクを入手するようになる
　最初はお試しで無料、その後はそれなりの単価で､､､と。