タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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橋頭保

 「橋頭保」という言葉、よく使う言葉ではありませんが、ビジネスの世界でもたまに使われる、、、かな?例えば関東の会社が「関西に橋頭保を作った」という文脈でしょうか。


 ウクライナ関連で英語ニュースを聞いていると橋頭保らしき言葉が出てきて、何やらBridgeheadと言っているらしい、、、Bridgeheadがある橋の攻防戦で使われていて、両軍の係争地になっているとのこと。


 日本の歴史で橋が両軍の係争地になった事例は、宇治橋くらいかと思います。ただしこの宇治橋についても橋は争いで落とされ、平家物語では橋近くの浅瀬を馬で渡る形で川越しています。川中島の戦いでは橋は出てきませんし、富士川の戦いも両軍対峙して戦いはお終い


 結局、日本では大河川に橋が架かることはなく、争いで戦闘地となるような橋が存在せず、それゆえBridgeheadも日本語としては存在しないわけですね。