高校物理の復習も役に立つ
先夜、Φ203㎜鏡筒で木星を見ようとしたわけですが、その際、Φ40㎜の鏡筒をファインダーとは別に添架していました。
望遠鏡のホームポジションは鏡筒を北極星の方向に向けた状態なので、13度(北緯分)傾けて、北側(手前側)に向けた状態で、天体に向け自動導入します。
先夜は木星を入れたのでほぼ天頂方向に向くような感じで鏡筒が回転し上向きに筒先が向くことになります。
この際に各種取付ボルトが緩いと、天体カメラ接眼鏡ファインダー、、、などが、ずれて落下してしまいます。十分注意したはずだったのですが、Φ40㎜鏡筒が取付金具から抜け出して床に落下、、、
幸い、レンズ等が割れることはなかったようです。
もしかしたら光軸がズレたかもしれませんが、それはこれから確認します。
鏡筒の前面はねじ込み式の金属製キャップが付いていますが、これが衝撃の影響で変形してしまったのか、取り外せなくなりました(写真は撮り外した後のもの)
まず最初は力を入れて捻りましたけどダメ、次にタオルを巻いて滑りにくくして廻しましたけどもダメ。
潤滑スプレーを買って滑りやすくする、レンチなどの工具を見つける、、、など考えましたけどいい案が浮かびません。
PC画面では「ただよび」の「熱」の講義。
熱、熱、、、温めるか冷やしてみるか、、、、お湯より氷か、、、
ということでドンブリに冷蔵庫のブロック氷を入れて、望遠鏡の蓋を押し付けてしばし
無事にキャップが回転して取れました、、、
でももう中まで廻し込めません。
多分、氷で蓋を冷やせば廻して入るのでしょうけども、、、、
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