タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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電磁気学を学ぶために

マクスウェル方程式の意味 - YouTube
 いろいろなきっかけがあるのですが、電磁気学を学びたいと思ったのはこの動画で、電磁気学のマックスウェル方程式という名前しか知らなかった方程式が、実は中学高校と学んだ電磁気関係の公式を数学的にまとめ直したものであるということを知ったからでした。


 ただし数学的にとはいっても、黒板に書いてある式を見ると、
 ∇(ナブラ)、・(スカラー積)、✕(ベクトル積)、偏微分などの大学で習う記号で書いてあり、実際に大学の授業でもベクトル解析とか線形代数などを学んで数式をある程度理解してから、これら数学を使ってマックスウェル方程式を導いていき、さらにこの方程式から他の公式を導出する一連が大学で学ぶ電磁気学の授業のようです。

 ということでまずは4時間ほどかけてベクトル解析の入門編をYoutube動画で履修し、何となくわかったつもりになるのが第一段階。

 帰国の機内で読み始めた「電磁気学入門」.

 著者の加藤先生は東大物性研の准教授。


 著者の弁によれば本書は大学講義で半年程度の内容とこと。

 通常、電磁気学は大学で修学するベクトル解析などを使って学びますが、物理現象を解説する文章の中で数学を解説するのが通常パターンであるなか、本書は本の冒頭部分で、以降使う数学をまとめて学習させる構成となっています。


 よって、Youtubeでベクトル解析を視聴しておくと、最低この部分だけはサクサクと読み進めることができます。

 ちなみに時点の差がありますが、今回の帰国でBookoff から購入した本

 「宇宙一わかりやすい高校物理 電磁気・熱。原子」

 確かに、この本をポチッとした際には、わかりやすい高校物理の本はないかと、探していたには違いありません。


 いま、買わなきゃよかったと深く反省。

 全編漫画チックな解説で溢れていて、これに目を通すのも大変。

 しかも分厚い本で600ページほどある大著です。