高校物理の成果
レンズの実像と虚像の関係は、間違えなく高校物理で履修した内容だと思いますが、実際には記憶/知識からすっぽりと抜け落ちていて、
① 直焦点の場合、接眼鏡なしにカメラセンサ位置で像が結ぶ
② コリメート撮影の場合あるいは肉眼で望遠鏡を覗くとき、接眼鏡を使って目の位置で像が見える
、、、、これってどうしてだっけ?という状況でした。
【物理 定期試験対策】レンズ(2)【波動】* - YouTube
三角形AOPと三角形BB'Oは相似。また三角形PFOとBFB'も相似。
辺長の関係を連立すると凸レンズ実像のレンズの公式が導き出せます。
上記であれば①に当たり、センサー面で実像が投影されます。
虚像の場合も三角形の相似条件で凸レンズ虚像のレンズの公式が導出できます。
上記であれば②に相当し、接眼レンズの奥側に拡大された虚像が見えることになります。
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この細かい計算は不要ですが、像がどこに出来るのかということ、それに従って望遠鏡の機材をどう組むかに必要な知識です。
昔だと、望遠鏡を購入して、最初に接眼レンズを望遠鏡のお尻に挿入して、ピントノブで移動させてピントが合えば、多分、それで望遠用の本体の操作は終わっていました。
今はレデューサとか、天体カメラをとっかえひっかえしていくと、それごとに合焦位置が変わってきて、さらにカメラも一般カメラをあてがって撮影するなどすると、コレってどこで焦点が合うのだっけ?と。
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